断熱対策と材料選びのポイント
断熱に関する現場の課題

熱の伝わり方で選ぶ
熱の伝わり方を考慮して、最適な断熱シートを選びます。・太陽光線、高温炉からの熱線対策は「輻射熱を遮断」なので、熱反射率の高いアルミ系の遮熱材を選びます。 ・高温設備の放熱を抑えたり、火傷防止をする場合は、「伝導熱の遮断」なので熱伝導率の低い素材(例:発泡材系、フェルト系)を選びます。
※このように、熱の伝わり方を確認しながら材料選びをします。
使用温度で選ぶ
現状の温度に応じて、最適な断熱シートを選びます。・使用環境が高温ならば、素材には高温でも変形しない、耐熱性機能の耐熱シート素材を選びます。 素材はそれぞれ耐熱温度域が異なります。
★耐熱シートについては、「温度域で選ぶ断熱・耐熱シート」をご覧下さい。
使用場所で選ぶ
使用場所に合った性能を有する最適な断熱シートを選びます。●屋内外の区別による耐候性 ※屋外で使用する場合、耐候性に優れた材料を選ぶ必要があります。 ●引張・引裂きなどの強度 ●屈折・摩耗等に対する耐久性 ●防炎、不燃、難燃性など 要求される性能に合致した材料を選びます。
用途で選ぶ断熱材料




お問合せにつきまして

用途別対応断熱シート
※用途、目的に合致した材料、製品を選ぶ上で、参考にすることができます。
※弊社の断熱シートについては、下段の製品一覧をご覧ください。