菊地シート工業株式会社

お客様の「要望」「問題点」「解決したい点」などを共に考え、シート・テント・機能素材を組み合わせて解決いたします。

機能性シート特集

建物遮熱断熱工事 特集
天井、屋根裏遮熱断熱シート

建物天井、屋根裏の断熱について

発塵が少なく薄い断熱材

建物天井、屋根裏、壁用断熱材は、 従来からグラスウールなど厚みのある材料が使用され ていますが、最近、薄くて、断熱性があり、発塵が少ない材料が求められるようになりました。
※壁用遮熱断熱シートはこちら

アルミ素材の特徴と効果

アルミ蒸着断熱シート、アルミ箔シート、アルミ箔貼りシートは表面が、アルミ素材なので、反射率が大きく、放熱率が小さいという特徴があります。
その特徴から、建物に施工すると次のような効果が見られます。

夏の断熱●夏の断熱
屋根裏に施工すると、夏場は屋根からの輻射熱を反射します。また、屋根裏にあるアルミ付き断熱シートは放熱率が小さいので、天井下への放熱が少なくなります。その結果、室内の温度上昇を抑えることができます。

冬の断熱●冬の断熱
壁内に施工すると、冬場は室内の輻射熱を反射します。また、壁内にあるアルミ付き断熱シートは放熱率が小さいので、壁の外側への放熱が少なくなります。その結果、室内の温度低下を抑えることができます。

建物天井、屋根裏用に適した遮熱断熱シート

屋根裏に施工すると、屋根からの輻射熱を反射して、かつ、放射率小のアルミの特性により、下方の室内への放熱を少なくします。

マーモルⓇサーモ DAG-020

●製品の概要
製品名:両面アルミガラスクロス遮熱不燃シート マーモルⓇサーモ DAG-020
・規格サイズ W1000mm×L30m ・厚み 0.20㎜ 重量250g/㎡
※ガラスクロスの両面にアルミ箔をラミネートとした建物、倉庫、作業場の天井・屋根裏用の遮熱不燃シートです。
※上はテント倉庫の屋根裏にDAG-020を施工した時の写真です。


●特 徴
①両面アルミ面なので優れた遮熱性、保冷促進効果
 簡易遮熱ボックス試験では最大13.6℃の温度差(社内試験)
②優れた耐熱性 アルミ 約500℃ ガラスクロス 約300℃  
③優れた難燃性 (※不燃材認定品)
④アルミ箔による優れた電磁波シールド性
  1GHzの周波数帯では約80dBの遮蔽効果
⑤縫製加工が出来ます。

DAG-020の遮熱効果

テント倉庫の屋根裏にDAG-020を施工しました。
下記は未施工場所と施工済み場所の温度比較のデータです。
※測定日 2022年5月22日 外気温25℃

DAG-020未施工
天井(A)の温度62.8℃
DAG-020施工済み
天井(C)の温度31.7℃
DAG-020施工済み
天井(B)温度 53.9℃


(註)上記は断熱シートカテゴリーに属する材料です。
他にも用途に合わせて各種材料を取り揃えておりますので、同カテゴリ内の情報もご一読、ご参考下さいますようお願い申し上げます。
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